深い設定を与えられず適当に作成された、生きる希望を持たない無益で無意味な哀しきモンスター。負のゆるキャラ。
自由自在に空中飛行が出来る棒。
体長は最大4m。かなり大きめ。
生まれたての頃は20cm程しかないが、竹以上の成長能力があるので、3日で4mになる。
基本的にスティックなので、耐空能力もあり、風に対しての抵抗も少ないため、本気を出せば秒速2光年は軽くいける。
でも、普段からおっとりした性格のため、本気を出すのは生死を彷徨うピンチの時くらい。
その性格からか人込みを嫌っているため、人里離れた山奥に住んでいる。
翼を大きく羽ばたかせ、空を飛ぶ姿はまさに神の振舞い。
ゴマニャステを見た者は必ず幸せになる。
これは迷信ではなく、本当に幸せになる。
昔、小さな村に住んでいる人を全員皆殺しにした男がいた。
その男はすぐに警察に見つかり、慌てて男は山奥へ逃げた。そのときは警察からうまいこと逃げ切れてのだが、山の麓には警察に包囲され、すぐ見つかってしまう。
それに、男の体力ももう持たない。
そんなとき、上で何か物音がする。
ふと頭上に目をやると、
ゴマニャステが飛んでいた。
男はその瞬間、透明になって警察から身を引くことが出来た。