深い設定を与えられず適当に作成された、生きる希望を持たない無益で無意味な哀しきモンスター。負のゆるキャラ。
人類未踏の地にして太陽に最も近い惑星、水星に生息している生物。
1964年にアメリカ・ネバダ州から発射された水星調査車「ゲミルマX-25」の地質調査や衛星写真から存在が確認された。
歯車の形状に似た石灰質の甲羅を持ち、第5突起の右の部分から角らしき物体が生えている。
また、第1突起の下部からはバネ状にカールした毛も確認されている。
甲羅の突起の側面に見える黒い斑点は恐らく目であろうと、地球外生命体研究所の所長ジョージ・マナカルド氏は言う。
体長は最大のもので8mと、非常に巨大。
脳・口・鼻・内臓などの器官の有無は、地球外生命体研究所を初め、ワールド・サイエンス・クラブや国際UMA調査機構などが調査中である。